申酉天中殺と納音

算命学解説

申酉天中殺の皆様、現在月天中殺です。
ご苦労様です。
たった2か月とは言え、天中殺であることには変わりありません。
いつもと違い、心が落ち着かず、そわそわし、普段しない行動をし出します。
また、隠れていたものが発覚することが多いのもこの時期です。
(人間ドックや健康診断は、月天中殺時期がおススメです!)

日本の安倍総理、申酉天中殺であることは有名です。
この時期に自身の病気の悪化と総理の職を辞する意を発表したことは、
大して驚くべきことではなく、「なるほどねー」と算命学に精通している方なら
誰しも思うことでしょう。

安倍総理は、就任時期も月天中殺でしたよね。
宿命生月中殺を持っているにもかかわらず、祖父や父と同じ道を歩み、
家系の恩恵を多分に受けています。
やっぱりやり遂げられないのだなあ・・・と改めて天中殺現象を認識しました。

オスカープロモーションを退所した剛力彩芽さん。
彼女も申酉天中殺の人。
「契約満了で退所」とのことですが、
ということは、彼女は月天中殺に契約をスタートしていたのですね。
納得の結果です。

今年の干支は「庚子」。
日柱「庚午」の方は、納音になります。
俳優の石田純一さんは、今年納音の方です。
かねてから注目していました!
見事な納音現象ぶりですよね。


「庚午」は戌亥天中殺の方で、昨年の2019年は「己亥」年で年天中殺でした。
昨年の月天中殺である10月(戌月)・11月(亥月)を抜けても、
2019年12月は「庚子」月(納音)、2020年1月は「辛丑」月(準納音)で、
2020年2月からは「庚子」の納音年のスタート。
日柱「庚午」の方は、なかなかのガタガタした人生になりやすい時期で、
注意が必要でした。

もう一人、個人的に注目している「庚午」の方がいます。
メンタリストDaiGoさんです。
You tuberや作家として大人気でした。
メンタリストDaiGoさんは、かつてはTVに出演し、マジシャンとして活躍していましたが、
現在は、沢山の海外論文を引用した自己啓発系インフルエンサーです。
そんなDaiGoさんは、昨年の10月頃からYou Tubeで炎上し、
「論文の解釈に誤りがある。」
「メンタリストDaiGoの発信は信ぴょう性が薄い」
と言われるようになり、かつて程の人気はなくなりました。
彼のやっていることが真っ向から否定され、
ちゃぶ台をひっくり返される事態になるということは、
まさしく納音現象が出ていますよね。

プライベートでは、結婚生活20年の従妹から先日、離婚相談を受けました。
彼女の日柱は「庚午」。
「2019年10月から2021年は、特に家庭問題に気を付けてね。」と
忠告していたんですが、まさかの離婚相談。
「2021年も気を付けて」と忠告したのには理由がありまして、
彼女の旦那さんが2021年に日柱律音なので、離婚にならなければいいのに・・・と
思っていました。
現在話し合い中らしいのですが、やはり算命学は侮れないと感じた次第です。

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