結婚したほうがよい人体図

算命学解説

人はそれぞれの陽占の人体図に5つの星を持っています。
平均的に持っている人もいれば、偏っている人もいます。

例えばこのような人体図の女性がいるとします。

禄存星
鳳閣星司禄星牽牛星
玉堂星

このような星を持った人は、家庭向きです。純星(※1)が5つですので、平和的な環境が向いています。
父(禄存星)と母(玉堂星)がいて、夫(牽牛星)がいて、子供(鳳閣星)がいます。循環法(※2)で見ますと、人体図が動き出す始星が鳳閣星(子供の星)で、場所(※3)は配偶者(夫)の場所です。帰星が玉堂星(母)で、場所は子供の場所です。


鳳閣星()→司禄星・禄存星(土)→牽牛星(金)→玉堂星(

配偶者(夫)の場所と子供の星がスタートということは、結婚、子供を持つことで人生が稼働します。そしてさらに子供の場所が到達点ということは、この女性にとっては子供が人生のキーポイントになります。中央の星は司禄星で家庭の星ですから、この方にとって結婚はかなり重要になります。


この方が人生がうまくいかないと悩んで相談にこられたとしたら、結婚や子供に関する事でしょう。つまりこのような人体図の方で、親が離婚や死別などで父母(禄存星・玉堂星)がおらず、自身が独身でキャリアウーマン的に生きているとすると人生は陰転しているはずだからです。

自分の人体図にある人物が実際にいない人は陰転傾向です。

※1 純濁法
純星:鳳閣星、禄存星、司禄星、牽牛星、玉堂星
濁星:貫索星、石門星、調舒星、車騎星、龍高星

※2 循環法
人体図の星を五行(木火土金水)に直し、循環しているかどうかみます。
貫索星/石門星→木
鳳閣星/調舒星→火
禄存星/司禄星→土
車騎星/牽牛星→金
龍高星/玉堂星→水

スタートの星(始星)から止まる星(帰星)の流れをみます。最後に止まる星は人生の目的になります。五行が循環していない場合は、中央の星が人生の目的の星になります。

※3 場所

配偶者自分きょうだい/友達/恋人
子供
タイトルとURLをコピーしました