子丑天中殺さんの親の介護について

算命学解説

知り合いが親の介護に悩み、自〇未遂を起こしました。意識不明の重体です。命を取り留めても後遺症がかなり残ると思われます。とてもショックで、何も手につかない日々を過ごしていました。

以前、その方の命式をみたことがありました。子丑天中殺さんで、宿命中殺はありません。天将星もちの身強です。日干を生じるものが多く、助けられることが多い命式でした。子丑天中殺は自力運ですので、とても強く生きていくことが求められるため、全員が身強(天南星、天禄星、天将星)になります。逞しく自力で生きていかなくてはいけない宿命なのに、周りから助けられる宿命であるというのは、生き方に矛盾がでてきてしまいます。

子供のころから助けられ、厳しく育てられることがなかったのかもしれません。天将星なら尚更、厳しく生きることで人間性が磨かれなければいけません。

また、子丑天中殺は親、目上、上司運が欠けています。親にこだわってはいけない宿命です。親ならこうしてほしいとか、子供なら親にこうしてあげなければ・・・という親子関係に固執してはいけないのです。

その方は、自分の親と義理の親の両方を介護していました。医療が進歩し、高齢者がますます長生きしていく世の中。今までのような子供が親を介護しなければいけないという昔ながらの価値観にとらわれてしまうと、介護期間が長くなった今の日本では、このような犠牲者が増えることでしょう。特に子丑天中殺は、このような価値観にとらわれてはいけないグループの人たちです。宿命から外れてしまうからです。

施設に預けて社会に任せる、他の親戚を頼るなどして、一人で抱え込まないようにすることが大切です。

しかしながら、自〇未遂を起こすということは、原因は一つではなく、複合的であると思います。(ちなみに今月は丑月で月天中殺です)ここでは言及しませんが、子丑天中殺と高齢の親の介護の問題は、鑑定していくうえで重要だと感じました。

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