羽根つきと算命学

暮らしの中の算命学

もう~いくつ寝ると~お・しょう・お・が・つ~

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巷はこんな感じで↓


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ジングルベル一色なのですが・・・

幸風の気分はすっかりお正月です!(はやっ!)


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おせち、どないしよう??

とか

大掃除、大変やろなぁ~

とか・・・・

大変であろうお正月の準備イベントを通り越して、

スキップ♪スキップ♪して

楽しいことを考えるわけです!

今日は、お正月にちなんで、身近な陰陽五行を

羽根つきをテーマに

算命学の位相法や相生相剋論も併せてお勉強してみましょう!


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最近は、あまり見られなくなりましたが、
私が子供のころは、お正月に女の子たち同士で羽根つきをしていました。

お題は・・・

『なぜ、お正月に羽根つきをするのでしょうか?』

お正月の時期は、現在では1月1日ですが、
算命学では年の初めは2月の節入り日(4日が多いです)、と旧歴で考えます。
(※これ、すごく大事です。算命学の年の初めは、2月の節入り日。)

位相法図をみてください。

2月は、寅月にあたります。
そうなんです。
2月4日は『立春』って言いますよね?
一年の初まりは2月で、春なんです。

そして、2月のお正月は木性の季節。

そして、羽根つきの羽根は、にわとりの羽根です。
にわとりは、酉(トリ)です。
酉は、五気で『金性』です。

酉の羽根(金性)とお正月(木性)。
金(金属の刃物)は、木を切り倒してしまう
『金剋木(きんこくもく)』と相剋の関係にあります。

年の初めの大切な正月を「酉」に邪魔をされては困るわけです。
ですので、にわとりの羽根をたたいて、こらしめて、
「金性」と戦ったのです。

これが、お正月に羽根つきをする理由だそうです。
陰陽五行論は、こうやって私たちの生活に根付いているんですね。

さあ、ここで算命学の復習です。

1.算命学では2月の節入り日、寅(木・春)から1年が始まる。(旧歴)

2.金剋木(きんこくもく)/金性は木性を剋す。

1月—丑(うし)
2月—寅(とら)
3月—卯(う)
4月—辰(たつ)
5月—巳(み)
6月—午(うま)
7月—未(ひつじ)
8月—申(さる)
9月—酉(とり)
10月—戌(いぬ)
11月—亥(い)
12月—子(ね)

身近な陰陽五行から学ぶ算命学。
まだまだ続きます!

このお話の出典は「カミナリさまはなぜヘソをねらうのか 吉野 裕子 著」

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