宿命に良し悪しはない

暮らしの中の算命学

今日はクリスマス。

良い子たちはサンタさんからプレゼントをもらったかしら?

恋人たちは、うっふんな夜を過ごせましたでしょうか?

そんなこんなな様々なドラマのあるクリスマスですが、
幸風は、友人とブラブラと趣味の寺院巡りをして参りました。

ところで、年末ともなると、
あちらこちらで警察官の姿を目にします。
白バイが隠れていたり、パトロールの強化だったり・・・

そしてショッピングセンターでは、こんなものを配っておりました!

ずばり!

詐欺に気を付けようトイレットペーパー

実物はこちら↓

トイレットペーパー2

使うのには、ちょっと勇気がいります(笑)

最近、テレビのCMでも
『振り込め詐欺』に関してのものが流れていますね。
やはり、騙されてしまう方が多いのでしょうか?

実は、算命学では
詐欺師になる可能性のある命式というものが存在します。
そして犯罪者になる可能性のある命式も。
※物議を醸し出しそうなので、あえて命式の見方は書きません。

これを二つ持っていなたら、一流の詐欺犯罪者になってしまうかもしれません。

でも、これはあくまでも可能性の話です。
命式にそういったものを持っていても、
必ず詐欺師や犯罪者になるわけではありませんが、
育った環境等が大切になりますので、
気を付ける必要はあります。

ですが、人を騙すほどのテクニックを持つ人というのは、
裏を返せば、それを武器に別の世界で、渡世していくことも可能なんですよね。

幸風は、詐欺師と一流営業マンは紙一重だと思っています。

詐欺師のその詐欺テクニックというものには、
人間の心を利用した実に様々な心理テクニックが使われています。

一流営業マンだって、同じように心理テクニックを利用し、上手にモノを売っています。

ただ、使われる世界や目的が違うだけで、使い方は一緒なのだと思います。

友人と行ってきたお寺『妙心寺』の法堂(はっとう)には、
今にも天から降ってきそうなほどの立派な龍の絵が天井に描かれています。
雲龍図(うんりゅうず)と言います。
その大きさ、迫力は圧巻です。
江戸時代初期の狩野派の絵師 狩野探幽 の名作です。

※法堂(はっとう)=法を説くためのお堂

この雲龍図、見る位置によって、龍の見え方違うんですね。
最初は、下り龍で下にいる私たちをぐっと睨んでいます。
ところが、少しずつぐるーーーーーと回って、位置をずらしながら見ていくと、
昇り龍に見えるんですね。

↓法堂見学の際に頂いたチラシです。
光が反射して少し見辛いですが・・・

雲龍図1
雲龍図4
雲龍図3

ここで、何が言いたいかと言いますと、
見てるものは同じだとういうことです。

けれど、自分の立ち位置によって、
それが上がって見えるのか、下がって見えるのか、
勿論、顔の表情も違って見えるわけで・・・

人の宿命も一緒だと思うんです。
持って生まれた宿命を

どの立ち位置に立って自分を輝かせていけるのか

だと思うんです。

描かれた龍が宿命だとすると、
その宿命(龍)をどの位置に立って、どのように見えるように人生を生きるかは
その人次第なんですよね。
昇った龍(宿命)に見えるように生きるか・・・
下がった龍(宿命)に見えるように生きるか・・・

ですから

宿命そのものに良い悪いはありません。

この考え方はとても大切です。
算命学では、『宿命に良し悪しはない』としています。
ここが算命学の他の占いとは違うところです。

算命学で、あなたの宿命を覗いてみませんか?
それをどう活かしていけばよいのか、
一緒に見つけていきませんか?

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