桃太郎と算命学

暮らしの中の算命学

も~~もたろうさん♪

も♪も♪たろうさん~~~♪

桃太郎

桃太郎さんのお話しは、日本各地に伝わっていますが、
現在では吉備団子というキーワードとともに、岡山県がその発祥だとされています。
しかし、愛知県の犬山市、岐阜県、香川県、奈良県などにも
桃太郎さんの話しは伝わっていて、
それぞれに桃太郎団子が名物としてあるようです。

室町時代以前に出来たと言われるこの物語は、
昔の大和朝廷の統一の物語りと関連して解説する人もいますが、
実はそんな歴史的なお話しではなく、
子供に十二支を教えるために作られた暦日教育のための教材だったのです。

桃太郎の『桃』は、木の兆しと書きますから十二支でいうと早春の『寅』の時期です。

ここがこの物語の終着点であり、肝なのです。

鬼退治の鬼は、比ゆ的な表現ですが、
皆がじっと寒さに耐える『冬』の季節です。

十二支で言えば、亥・子・丑です。

桃太郎は気の兆しですから早春の候ですが、
この季節を迎えるためには厳冬の冬=鬼を退治しなければなりません。

そこで、桃の実から生まれた桃太郎という主人公を作り出し、
春を呼ぶためには申=猿、酉=雉、戌=犬の秋の時節を従えて、
鬼(冬)を退治して春(桃の花が咲く)を呼ぶという物語りに仕立てたのです。

12支は寅ですから、鬼のふんどしは虎柄というのもここから来ています。

このように単純な話しが、
いつの間にか古代のイザナギの桃と結びつけられて、
したり顔で語られるようになったのですが、
もっと単純な所に真実があるということの証です。

桃太郎で思い出したことが二つ。
一つは、桃太郎のお話を使ったこんな心理テストがあるのをご存知ですか?

哲学者 土屋賢二さんが書かれた
『ソクラテスの口説き方』という本に載っていました。
(もとは、群ようこさんのエッセイだそうです)

あなたは桃太郎です。
犬、猿、キジの他に、もう一匹連れて鬼退治に出かけることにしました。

1.何を連れていきますか?
2.ある理由でやっぱりその動物を連れて行けなくなりました。その理由はなんですか?

答え合わせ

1.連れて行く動物は、自分のイメージ。
2.連れて行けない理由は、自分のどういうところが嫌われているか。

だそうです。

幸風は
『龍』と答えました。

連れて行けない理由は、
『思っていた程強くなかったから』でした。

みなさんは、どうでしたか?

思い出したことの二つ目は・・・・

むか~~~~し、むか~~~~~し、

日本の昔話で日本語の勉強をしていた外国人がいました♪

ある日、その男性は、幸風にこう言いました。

「ユキカゼ~♪コンヤ、ワシ ト イッパイ ドウジャ?!」

どや

満面の笑み。。。。。

ドヤ顔

口説き文句としては、間違ってないけど・・・・・ヽ(´∀`)ノ

大爆笑した幸風でしたヽ(≧∀≦)ノ

Hey,You

むかし話でクドき文句を覚えちゃイケナイYO-YO! (っ^ ∇^c)

ちぇけらっちょ!

え?

その後どうなったかって?!

皆さんの・・・

ご想像にお任せしま~~~す(*´∀`人 ♪

うふふ
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