五節句と算命学 ①

暮らしの中の算命学

1月7日には、七草がゆを召し上がりましたか?

七草2

1月7日は、五節句の一つです。
五節句とは・・・・

1月7日→人日(じんじつ)
3月3日→上巳(じょうし)
5月5日→端午(たんご)
7月7日→七夕(しちせき)
9月9日→重陽(ちょうよう)

暦の中で奇数の重なる日を取り出して
(奇数(陽)が重なると陰になるとして、
それを避けるための避邪〔ひじゃ〕の行事が行われたことから)、
季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという目的から始まりました。
この中国の暦法と、日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、
定められた日に宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになり
「節句」といわれるようになったそうです。

五節句には、3月3日、5月5日のように奇数の重なる日が選ばれていますが、
1月だけは1日(元旦)を別格とし、7日の人日(じんじつ)を五節句の中に取り入れています。 

「五節句」の制度は明治6年に廃止されましたが、今での年中行事の一環として定着しています。

(日本文化いろは事典より抜粋)

ここにも出てきましたね、陰陽五行論。

陰極まれば陽に転じ 陽極まれば陰に転ず

名言です。
陰陽転化です。
陰と陽はバランスを保ちながら、延々と循環をくり返します。
幸風は、結構好きな言葉です

何事も中庸(バランス)が肝心。

1月7日の人日に、
七草(木性)の力を借りて、金性を吹き飛ばし、無病息災を願います。
(金剋木にならないように)
羽付きと同じ論理ですね

七草1
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