今回の算命学と歴史ミステリー ④では、候補2を検証してみます。
★候補2-1) 1644年12月10日—丙申
日 | 月 | 年 |
丙 | 丙 | 甲 |
申 | 子 | 申 |
戊 | 癸 | 戊 |
龍高 | 天胡 | |
鳳閣 | 牽牛 | 鳳閣 |
天胡 | 貫索 | 天報 |
<命式の特徴>
・丙申と丙子の大半会
・申子(年支と月支)の半会
・全柱陽干支
・井乱局
・生殺局
・才能:北天運の牽牛星
・六十花甲子:純粋な精神を持ち、品性を保ちながら風流な心に富、文学、詩歌、絵画などに才能を発揮する。
判定:この日生まれの可能性あり。
★候補2-2) 1644年12月20日—丙午
日 | 月 | 年 |
丙 | 丙 | 甲 |
午 | 子 | 申 |
己 | 癸 | 庚 |
龍高 | 天胡 | |
石門 | 牽牛 | 禄存 |
天将 | 貫索 | 天報 |
<命式の特徴>
・丙午と丙子の納音
・申子の半会
・全柱陽干支
・井乱局
・乱命局
・才能:西天運の禄存星
・六十花甲子:大人しく見えるが、強烈な個性を持っている。肉親の犠牲で自分の人生が好転する。運の上下が激しい。
判定:この日生まれとは考えにくい。
次回は、候補3を検証してみたいと思います。