徒然算命学 第17回 『多産児占技 ②』

徒然算命学

今回は、三つ子の占技について解説します。

2、三つ子の占技

三つ子の占技には、天地人三歳を使います。

三つ子

手順

① 宿命中の異常干支を見つけます。

三つ子の場合は、3人という人数を重要視し、男女の性別は考えません。
異常干支が重複する場合は、双子と同じで年柱、日柱、月柱の順位で優先します。

② 異常干支の12支に注目します。

異常干支を四正(子・午)、四勢(巳・亥)、四土用(戌)の3種類に分類します。
異常干支のパワーの順位は、

(1)四正
(2)四勢
(3)四土用

③ 四正の異常干支の順位(戊子・庚子・壬午)

1位:長男(子)
2位:次男(子)
3位:三男(子)

④ 四勢の異常干支の順位 (乙亥・丁巳・丁亥・己亥・辛巳・辛亥・癸巳)

1位:三男(子)
2位:次男(子)
3位:長男(子)

⑤ 四土用の異常干支の順位(甲戌・丙戌・戊戌)

1位:次男(子)
2位:三男(子)
3位:長男(子)

上記の占技は、親の運気を考慮していませんので、
親の運気によって変化する時もあるということを頭の何処かに置いておいてください。
つまり、親の天中殺とか、親が持つ子供のエネルギーの数や男女別などです。
子供個々の人生を見て行く場合には、親の運気との兼ね合いも重要な要素になります。

多産児占技③へ続く

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