徒然算命学 第19回 『多産児占技 ④』

徒然算命学

今回は、『多産児占技』の最終回です。
最終回の今回は五つ子の占技です。

五つ子

五つ子ではないですが…笑

※とてもきれいで、かわいい五つ子を出産した
オーストラリア人のキム・トゥッチさんを紹介した画像があります。
よかったらみてみてください。
とてもきれいで、不思議な五つ子ちゃんたちです。

4、五つ子の占技

五つ子のエネルギーの片寄りを見る場合には、
占技を使わず、五行の分類だけを使ってみていきます。

手順1

まず五人の子供を五行に当てはめますと、

長男(質)

次男(質)

三男(質)

四男(質)

五男(質)

となります。

手順2

両親三柱の命式から干支全ての五行を合計します。

例)

父親の命式

母親の命式

この両親の干支の五行を合計します。

木質:2 火質:3 土質:4 金質:2 水質1

計算漏れを防ぐため、全部足すと12になることを確認してください。

例題では土質が4で一番多くなりますので、
土質に当たる三男が、兄弟の中では最高の運気を持って生まれて来た
ということになります。

五行の運気の順位(両親の五行の多い質との関係)

1位:比和
2位:相生(親の最高五行から生じられる)
3位:相生(親の最高五行を生じる)
4位:相剋(親の最高五行を剋す)
5位:相剋(親の最高五行から剋される)

例題をこの順位に当てはめて見ますと、
親の合計五行は土質が最高ですから、
土質に分類された三男(子)の運気が最高で、

以下

2位 金質の四男(子)、→親に生じられる
3位 火質の次男(子)、→親を生じる
4位 木質の長男(子)、→親を剋す
5位 水質の五男(子)、 →親に剋される

ということになります。

多産児占技、異常干支の解説、終わり

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