今日は、暖かい日でしたね。
なぬ?! 3月の並みの陽気ですと?!
一方、ロシアでは大寒波で、凍死者もでたとか!!
極端すぎて、驚いてしまいますね。
凍死者も出たロシアのサハ共和国は、世界で一番寒い場所ということで有名です。
幸風には、そのサハ共和国出身のロシア人の友人がいました。
マイナス30度なんてのは、彼らからすると普通だそうです。
マイナス40度になると、
「今日は、冷えるね~~~」
程度だそうです。
ですが、さすがにその温度で外に出ると息が凍り、寒さで息苦しくなるので、
口元をマフラーで巻くそうです。
日本人からすると、彼らの体の感覚は、驚きの連続です。(;゜0゜)
そんなロシア人でもマイナス65度は、やっぱり凍死者がでるくらいですから、
相当なものだったと想像されます。
亡くなった方にはご冥福をお祈りいたします。
日本の皆さんは、この暖かさに油断せず、ご自愛くださいね。
ところで、
私たち日本人の生活に根付いた風習や行事を題材に、
「これから算命学を学習してみよう!!」という方にわかりやすく
『暮らしの中の算命学』
をお届けしていましたが、
本日からは、それと並行しまして、
既に算命学を学習され、ある程度の算命学用語もご存知の方向けに、
身近な生活の中における現象を算命学の占技を用いてご説明する
『徒然算命学』
お届けしたいと思います。
第1回目の本日は、
『八専日』
算命学を既に学習されている方は、
干支が60個あることはご存知のことと思いますが、
その60個の干支の中で、干と支が同じ質(比和)になる日が12日間あります。
そのうちの8日が干支49番目から60番目の間に集中しています。
(壬子、甲寅、乙卯、丁巳、己未、庚申、辛酉、癸亥)
この期間を『八専日(はっせんび)』と言い、
干支が比和にならない日を『八専の間日(まび)』と言います。
この八専日が今月の20日から31日まで来ます。
本来、比和の日(専一と言う)は、良いことは増々よく、
悪いことは増々悪くなる日、とされていましたが、
今では悪い日という意味だけが強調されて、
何事も上手く行かない日として伝わっているようです。
気にすることは無いのですが、
こんなことも雑学として覚えておくのもいいかなと思います。
算命学では、この比和になる干支12個が月柱に出ると、
『家系集印』という占いの対象になります。