宿命生月中殺の生き方について~安倍元首相の事件から思うこと~

社会情勢

大変痛ましく残念な事件が起きてしまいました。
安倍晋三元首相がお亡くなりになったという一報を聞いたその日の夜は、もやもやした気持ちになり少し落ち込んでしまいました。

まず、安倍晋三元首相のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

私が安倍元首相の事件を聞いたときに思ったことは、

総理大臣になること、しかも二度の総理大臣の就任や歴代の日本の総理大臣の中で最長の任期を誇っていたことがこのような結果になってしまったのではないかということでした。

なぜなら安倍元首相は、生月中殺を宿命に持っているからです。

以前からこの方が政治家になり、国のトップに立つということに違和感を感じていました。
宿命生月中殺は、家系を継げません。
政治家の家系は継げないと宿命に書いてあるのです。

サラブレッドであり、華やかな政治家としての経歴。
お子さんがいないことや病気で最後まで総理大臣の任期を果たせなかったことで犠牲を払い、宿命のバランスをとっているのかと思っていましたが、それでは足りなかったのでしょうか・・・

あまりにも大きな代償です。

家系を継げない天中殺グループ(子丑、辰巳、戌亥)、宿命中殺、日座中殺は家系から離れ、家系とは別のことをしてください。自分の力で生きてください。

このような事件を例に挙げることは不謹慎かと思いましたが、宿命というのは嘘をつきませんし、いつも述べていますが、人生というのは正負の法則で、得てはいけないものを得たあとの代償は必ずあります。そうやってバランスが取られているのです。自分に与えられていないものに執着してはいけないのです。

みなさんにこのことをあらためてお伝えしたかったです。

犯人についてはまだわからないことが沢山あります。しかしながら手製で銃を作る賢さ、最後までやり遂げる集中力と執念は相当なものだと思います。その賢さや改革力は、社会が良くなることに使えば別の意味で世に名を残せたのではないでしょうか?

算命学では五常の智は水性です。「玉堂星」(知性)、「龍高星」(改革)の世界であり、母の意味があります。この方のお母様がしっかりした方であったなら、この方の「智」は歪んだものにはならなかったのではないでしょうか?

とても恐ろしく残念な事件が起きてしまいました。

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