算命学では、節分が終わりますと年が明けます。
2026年は2月4日から新年です。今年は「丙午」の年です。
丙は陽の火性で、太陽を表します。太陽は昼間に輝き、世の中を公正に明るく照らし、夜はひっそりと身を潜めます。雲が出で雨が降れば隠されてしまいます。
昨年の「乙巳」では、乙が晩春の寒さに耐え偲び、草木の芽が頭を出したものの、外気の寒さに抵抗できず、真っすぐ伸びることができない状態でした。しかし今年は丙によって燃え、うやむやにしていた隠れていた物事が表面化し炳然(へいぜん)となってきます(=あきらかになる)。丙は火性の陽の気ですから、一層進展し盛んになることも意味しています。
世の中は積極的に動いていくことと同時に、明るく公正に照らす太陽の光によって物事が明るみに出てくるため、私たちはいい加減な行動は慎まなければならず、また火性は五徳で言うと礼徳にあたり、光り輝く、燃えるものは永久ではなく、いつかは消えるものですので、謙虚に、そして心を中庸にして礼を尽くして正しく伝えることが必要になります。
午は火性の気のエネルギーが頂点に達する時期です。頂点ということはここからエネルギーが衰退すること(退気、陰の気に向かう)を意味するため、下から陽の気を突き上げ、逆らっている様を表しています。
つまり丙午では、物事が益々進展していくとともに、内部でくすぶっていた曖昧だったことが明らかになることによって、その物事を反対する勢力が突き上げてくる年になることを意味しています。そういった勢力をどう対処していくかが、今後の行方を決める鍵となります。
丙午は天干も火性、地支も火性ということで、非常に強い火性のエネルギーが廻ってくる2026年。明るい一年になってもらいたいと願わずにはいられません。
