不幸にならないための算命学

暮らしの中の算命学

幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、

不幸な家族はそれぞれの不幸の形がある。

みなさんは、ロシアの文豪、トルストイの小説
『アンナ・カレーニナ』を読んだことがありますか?
上記の一文は『アンナ・カレーニナ』の有名な冒頭文です。

※望月訳がおススメです!

私が『アンナ・カレーニナ』の本を手にしたとき、
この冒頭文に衝撃を受けました。

なるほど・・・・

幸せとは?不幸せとは?をわかりやすく端的に言い当てていると。
さすが!文豪です。

これは『アンナ・カレーニナの原則』と呼ばれており、
アメリカの進化生物学者のジャレド・ダイアモンドの著書『銃・病原菌・鉄』で、
家畜化できる動物にこの『アンナ・カレーニナの原則』を当てはめて
わかりやすく説明しています。

ここでは、ジャレド・ダイアモンドの著書『銃・病原菌・鉄』については詳しくは触れませんが、
(興味ある方は読んでみてください。とても面白いです!!)
ジャレド・ダイアモンドの解釈に沿って、アンナ・カレーニナの冒頭文を説明すると、

幸せとは、不幸せの原因になる要素を回避した、ある一定の条件をクリアしたものであるため、
どれも似たようなものになり、 また、不幸せの原因は一つではなく、
それぞれ幾つもの要素があり、 それらをクリアできなかったために不幸せになった
ということなのです。

つまり、『アンナ・カレーニナの原則』によると、
不幸せになりうる幾つもの要素を全て回避すれば、
人は幸せになるということなのです。

では、みなさんは、自分の人生の中で、不幸せになりうる幾つもの要素とは何だと思われますか?

急に訊かれても、パッとは答えられませんよね?
ですが・・・算命学では、それを説明できるのです!!

算命学では、その人が誕生した日、生年月日を元にその人の人生を鑑定していきます。
その日のどんな自然界の気の流れを持って生まれてきたかをみるのです。

『極微流入論(ごくびりゅうにゅうろん』といって、
宇宙空間のエネルギーは、極小の粒子と波動から成り立っていると考えられています。
人間もその宇宙空間エネルギーの中に存在しているのですから、
目には見えませんが、生まれた日に宇宙から与えられた自然エネルギーの配合を、
自分の体内に取り込み、人生を生きているのです。
そしてそれは一生変わることはありません。
これを算命学では『宿命』と呼んでいます。

この『宿命』という不変の法則を知り、

環境とマッチングさせることにより、

人は自分らしい人生を送ることができるのです。

不変の法則と環境とのミスマッチが不幸の要素であり、
それを読み取って回避することができれば、
『アンナ・カレーニナの法則』の定義でいうところの幸せになると考えます。
(※幸福論については、また別の機会で話したいと思います。)

算命学は、

不幸にならないための哲学なのです!

しかしながら、自分の宿命や環境とのミスマッチを指摘されても、
他人の言葉に耳を貸せなかったり、なかなか実行できないのが人間なのではないでしょうか?

創喜先生は、自ら勉強し、その理論に納得できれば自分で実行できるのではないかと考え、
算命学の普及活動に力を入れていました。
私 幸風はその主旨に賛同し創喜塾で学んだ一人であります。

是非、不幸にならないために、算命学を学んでみませんか?

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