イランの最高指導者ハメネイ師が亡くなり、次期後継者が誰になるのかが静かに見守られています。有力候補としてハメネイ師の次男であるモジタバ師の名前が挙がっています。
モジタバ・ハーメネイー師 1969年9月8日生 午未天中殺
●モジタバ・ハーメネイー師(次男)
陰占/従生財格一点破格(月干癸—牽牛星)
| 日柱 | 月柱 | 年柱 |
| 丙 | 癸 | 己 |
| 戌 | 酉 | 酉 |
●アリー・ハーメネイー師(父)
陰占/従生格一点破格(年支卯—玉堂星)卯戌支合で完全格
| 日柱 | 月柱 | 年柱 |
| 丙 | 戊 | 己 |
| 戌 | 辰 | 卯 |
つくづく縁の深い親子であることがわかります。
日柱は丙戌の律音。年柱は己卯と己酉の納音。月柱は癸酉と戊辰で干合支合(天地徳合)です。
特に親子の日柱律音縁は、親が宿命を果たせなかった場合にそれを子供に託す、子供が親の宿命を引き継ぐ意味があります。父であるアリー・ハーメイー師が亡くなった今、父の後を引き継いでくれと周囲から次男モジタバ氏が担ぎ上げられるのは、宿命的には自然な流れなのかもしれません。
しかし今はモジタバ師は年運天中殺。これだけの軍事大国であれば、本人が積極的に名乗りを上げたとは考えにくいので、周囲から担ぎ上げられ、受け身で最高指導者になる分には問題はありませんが、年運天中殺での就任には後々様々な条件が加わります。午未天中殺は最後をきれいにまとめて終わる宿命です。にもかかわらず、あのような亡くなり方をしたアリー・ハーメネイー師(父)。午未天中殺らしい亡くなり方ではありませんでした。息子であるモジタバ師が父の生き方を修正しながらも綺麗にまとめて終わらせることができれば、そして国民の場所である月干破格ですから、問題を抱える現イラン国民のために真摯に生きることができれば、最高指導者になったとしても宿命を消化できるのではないかと考えられます。
今後のイラン情勢は単なる世界の遠くで起こっている出来事ではありません。私たち日本人の生活にも大きく影響を及ぼす非常事態です。引き続き見守っていきたいと思います。
