当サイトのご案内
当方、当サイトはいかなる団体にも所属しておりません。また、宗教団体・組織との関係は一切なく、高額な物販の販売・無理な勧誘(コミュニティやサロン含む)も行っておりません。また当方は、初代代表創喜塾長の元で学んだ門下生であり、「Happy理論(竹腰紗智氏が提唱)」を信奉する二代目代表が運営していた創喜塾(現「葵算命塾」)とは一切関係がありません。 当サイトは東洋の思想哲学である「算命学」のみを扱っており、他の占術、スピリチュアル、霊感、ヒーリング、レイキ、引き寄せの法則(子宮系スピリチュアル、Happy理論含む)、チャネリング、コーチング、NLP、心理療法(ヒプノセラピー含む)、心理カウンセリングなどは取り扱っておりません。
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木多くして火つかず

算命学解説

日干が火質で木質が多い命式の場合、燃料の木質が多すぎると、くすぶるだけで火はつきません。

例題の方は、日干「丁」で炎です。丁は焚火、ろうそくの火とも言われています。日干の炎はたくさんの木質に囲まれ、木質が多すぎでくすぶっている状態の命式です。

日干火質の方の燃料の木質とは、両親、目上です。
「水多くして木腐る、流木する」でも説明した通り、日干に対して生じるものが多すぎるということです。母親や目上の過保護、過干渉、そういったものが本人の成長を止めて、未来を暗くします。

丁というのは、自分が燃えて周囲を温めたり、よく見えるよう明るく照らすします。しかし、燃料となる木が多すぎたり、また木が大きすぎると燃えることができず、燃えることができないということは、つまるところ炎の火になれないということになり、自分で何者であるかわからないという感覚です。

五行になおすと

命式の陰占をみるときは、自然界の状態に置き換えて考えます。

焚火をするとき、火がよく燃えるようにするためにはどうしたらよいでしょうか?

1.薪が湿っていないこと→乾いていること
2.着火するときは、適度な大きさの薪であること→太すぎたり、大きすぎないこと
3.適度なタイミングで薪を入れること→薪をどんどん入れると消えてしまう

炎がよく燃えるようにするためには、木を切り、細かい薪にしなければならず(金剋木)、しっかりと木を切り倒し、剪定してくれる金質の庚(斧)が必要です。斧で木を切り倒し、細かくし、乾いた木を適度なタイミングでくべると丁が活かされてきます。

命式に金質がない場合は、庚の日干の人と交流する、もしくは丁からみて庚は司禄星ですので、司禄星的な生き方を心掛けると運気が上がってきます。司禄星的な生き方とは、コツコツと物事を積み重ね着実に信用を得る生き方、そして身近な人(家族など)に愛情を注ぐ生き方です。後天運では金質が廻ってくるときに運気が上がります。

丁は暗闇の中で光を指し示す様から、人々を真理に導く役目があります。くすぶることなく、明るく温かく人々を導いていくことで、生きやすくなります。

注:例題の命式は「木多くして火つかず」の内容をわかりやすく説明するために日干以外が木質や火質になるものを取り上げました。実際の鑑定ではこの部分だけではなく他の占技を加味して全体的にみていきます。

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