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当方、当サイトはいかなる団体にも所属しておりません。また、宗教団体・組織との関係は一切なく、高額な物販の販売・無理な勧誘(コミュニティやサロン含む)も行っておりません。 当サイトは東洋の思想哲学である「算命学」のみを扱っており、他の占術、スピリチュアル、霊感、ヒーリング、レイキ、引き寄せの法則(H理論、子宮系スピリチュアル含む)、チャネリング、コーチング、NLP、心理療法(ヒプノセラピー含む)、心理カウンセリングなどは取り扱っておりません。
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天の力を受けるためには・・・天中殺期間の生き方

天中殺解説

皆さん、京セラ創業者の稲盛和夫氏をもちろんご存知ですよね?京セラだけでなく、KDDIも創業され、倒産した日本航空の経営再建もされました。また、慈善・啓蒙活動も積極的にされ、若手企業経営者のための塾も開いておられました。

稲盛氏は「京セラフィロソフィー」という独自の哲学をお持ちで、今も多分されているのではないかと思うのですが、京セラで働く人は正社員でなく、例え非正規雇用社員であってもこの「京セラフィロソフィー」が受講必須でした。(私の知る限りでは)若い頃は「京セラフィロソフィー」と聞いても、あまりピンとこなかったのですが、年齢を重ね、算命学を勉強してみると、稲盛氏の思想は算命学に通ずるものがあり、大変勉強になると感じます。

稲盛氏はたくさんの著書を出版されておりますが、特に「考え方」(大和書房出版)という著書が素晴らしく、今日はこの本から参考になる箇所を抜粋し、紹介させていただきたいと思います。

 宇宙には神羅万象あらゆるものを進化発展する方向へと導こうとする流れ、もしくは、すべてのものを慈しみ育てていく意志のようなものが存在しているのではないかと思います。
 そのような宇宙に我々が住んでいるとすれば、我々がどのようなことを思い、どのような想念を抱き、どのようなことを実行するのか、ということが大切になってきます。
 つまり、人間が心の中で思い、実行することが全てを良い方向に進めようとする、宇宙が持つ波長とピタリと合った時には、人生が好転していく。逆に、自分だけがよくなればいい、自分以外は悪くなってもかまわない、というような宇宙が持つ考え方と反する利己的な思いを持てば、宇宙の流れに逆らうことになり、善き結果は得られません。

中略

 利他の心で人様を助けてあげる、人様に親切にしてあげる。そういう美しい思いやりの心を持つことは、宇宙の意志に沿う行為であり、それによって人間は必然的に成長発展の方向に導かれ、運命も好転していくのです。

 利己的な欲望を抑え、謙虚な心を常に忘れず、自分のことだけを考えるのだけではなく、周りの人のことを考えて行動する。そうした愛は相手に与えた度合いに応じて、自分に返ってきます。そして自分を幸せにしてくれるのです。

稲盛和夫著「考え方」より ー調和ー P246~247

要約しますと、「宇宙には万物を進化・発展へ導く意志や流れがあり、自分の考え、思いや行動が宇宙が求めていることと同じ流れに乗り、宇宙のエネルギー(天の力)を味方につければ、良い結果を生み、逆らえば悪い結果になり、つまり、利他的で思いやりのある行動、謙虚さと他者への配慮という宇宙の意志、流れと調和すれば、人生や運命を好転させることができる。」ということです。

これは、与えられた宿命通りに生きれば(宇宙の流れ、意志、エネルギー通りに生きれば)、人生が好転するし(算命学でいつも言っていることですよね)、そのためには、宇宙の意志である利他の心で「世のため、人のため」という思いやりと謙虚な考えを持つことが大切だと言っています。

また、下記のようにも仰っており、

世の中に自力だけでやれることなどたかが知れています。また周囲の人々の助けという他力を得るだけで達成できることにも限界があります。偉大なことは人智を超えた天の力である、もう一つの他力を受けなければ成しえません。けれども、天の力という他力を受けるためには、自分自身の心を利己まみれの心ではなく、「他に善かれかし」という美しい心にすることが必要です。

「オレがオレが」という利己の心は、いわば穴だらけの帆のようなものです。よしんば他力の風がいくら吹いても、帆に穴が開いているためには船は前進する力を得ることは決してできません。対して、善き「考え方」のもとに揚げた帆は力強く他力の風を受けることができます。

稲盛和夫著「考え方」より  ー善き思いに満ちていることー P254~255

善き考えには三つあり、一つ目は自分の力で成し遂げる自力、二つ目は周囲の助けの他力、三つ目は人智を超えた”天の力”という他力があり、偉大なことを成すには、自力と周囲の力の他力だけでは難しいため、利己的な心を改め、「他に善かれかし」という利他的で美しい心を持ち、天の力を味方につけることが条件となる、ということを仰っているのだと思います。利己の心は穴のあいた帆のようなもので、いくら自力と周囲の助けの他力があっても前進することはできず、善い考え方に基づく心(穴の空いていない帆)を持てば、”天の力”という風を受けて大きく前進できる、そういう例えです。

稲盛さんのこの「考え方」は、的確に算命学にも通ずるところを説いてくださっていて、宿命を活かして生きる時の心構えをわかりやすく説明してくださっていると感じます。そして、私たちに平等に与えらている天中殺期間は、この”天の力”がなくなっているときなのですが、天の力がある通常の期間ですら、”利他に生きる”ように稲盛氏は説いているのですから、天の力を味方につけられない天中殺期間は、より一層精神的になる必要があり、”利他の心”で生きていくことが大切なのではないかということなんですよね。

算命学では、天中殺期間は精神的な生活をするように言われていますが、利己にまみれた心(現実的な卑しさ)を捨て、”他に善かれかし”という美しい心を深める期間と心得て過ごしてみるのはどうでしょうか?

算命学を勉強されている方、天中殺期間の方、一度、稲盛和夫著「考え方」(大和書房)を読んでみてください。勉強になります。

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