新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
算命学的にはまだ旧年で一年は終わっていないのですが、世間では年が変わり2025年、新しい年が始まりました。やはり年末になると残念なニュースが流れてなんとも言えないムードが漂うのですが、気持ちを切り替えていきたいですね。
辰巳天中殺グループさんはまだ年運天中殺の真っ只中。年末にとんでもないニュースを聞いたときには、
「あ、彼らは多分、辰巳さんだな。」と思ったものでした。(命式をみるとやはりそうでした。)
辰巳天中殺グループさんたちはいつも現実的に生きているため、精神的に過ごさなければいけない天中殺期間は我慢がきかない、どうしても現実的に動いてしまい、静かにできない傾向にあります。
普段は辰巳さんは算命学の鑑定になどあまりきません。来るとしたら、よほどのことがあった時、もしくは年運天中殺くらいでしょうか。それだけ現実に逞しく生きる辰巳天中殺さんです。辰巳さんは残りの一年は充電期間なのですから、じたばたせず、今は学びの時として精神的生活を静かにどうか送ってください。SNSなど、大きな派手な発信も控えてください。
私個人的には、昨年は変化の一年でした。親しい人と離れ、引っ越もしました。そして勉強もたくさんしました。変化があり今は新たな気持ちをスタートを切っています。私の人生はとにかく変化が多い人生です。友人からは会うたびに「・・・で、今何してるの?」、引っ越しも多いので、「・・・で、今どこに住んでるの?」と聞かれます。(笑)意識しているわけではないのですが、これも宿命のなせる技なのでしょう。ここまで変化が多いとそれに慣れてしまい新しい環境への順応性は抜群です。
今年は新たな生活を着実に進め、前進していきたいと考えています。
算命学は最後にたどり着く占いと言われ、鑑定を依頼をされる方というのは、切実に本気でご自身の人生に悩まれている方たちです。算命学で鑑定すると、その悩みの根幹が見えてくるのですが、時には伝えにくい内容であったり、お伝えしてもそれを受け入れることが難しい方もいます。私も同じ経験がありますので、最初は受け入れられないこともあると理解しています。
しかしいつまで経っても、宿命を受け入れられず、宿命の消化を無視し、分離条件を始めとする後天運ばかりを気にしてみたり、後天運で守護神が廻ってきても、本質を理解し、宿命を受け止めて消化しなければ生きづらさは変わらないのに、ご自身にとって都合の良いところばかりを切り取って独自の解釈を展開してみたり、実際にこういう方もいて、この方は依頼者ではありませんが、残念な生き方をされてるなあと思いました。
鑑定結果を知り、どのような方向に進んでいくかは自分で決められます。実行する、しないも本人次第です。しかし、宿命を消化しなければ生きづらさが続き、遠くない未来に行き詰っていくことは目に見えているので、宿命を受け入れられない方は、病気を治療拒否をしている患者さんのようで、なんとも虚しさを感じます。
反対に、最初は鑑定結果に悲しい思いをされても最後は結果を真摯に受け止め、ご自身にできることを自己分析し新しい自分に変わって自分自身を大切にしていきますという方もいます。
私が提供する算命学鑑定は、悩みを持った方へ解決の開け口を提供するただのツールにすぎません。その方の悩みや生きづらさは、私一人では解決できません。私にはそんな力はありません。その方が鑑定結果からご自身を見つめ、自分で答えを見つけ、行動することができなければ、何の意味も持たないからです。私は、依頼者様がご自身の人生と向き合うきっかけになれば、少しでもお助けができればとそんな気持ちで依頼者様の心に寄り添い、命式と対話しています。
依頼者様に私のこのような想いが届き、力強く生きていきますとメッセージをいただいたりすると、胸が熱くなります。
今年も依頼者様のお役に立てるよう、自身も刺激を受けながら鑑定をしていきたいと思います。
皆様にとってご多幸の一年となりますように。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。